きょうの日記

昨日昼寝して以来左足の足首から下が痛い。痛いというか歩きすぎてくたくたになっているような感覚で、動かすと関節がきしんで気だるい。歩いてくたくたというのは物理的な衝撃によってなるものではなくその刺激に対する身体の反応なので実際に歩いていないのにも関わらずくたくたになったとしてもさほど驚くことではない。とこんな風なSF的な物言いにもだいぶ慣れてきました。SFってそういうものなのか。宇宙消失 (創元SF文庫)はそんなでした。最初の方はだいたい「おれは強化モッドP2(エクソン社製2800ドル)のスイッチを入れニューロンのうんたら」みたいな感じで、はいはいサイバーパンククールクールスラドスラド、と何のコンプレックスを刺激されるのか知らないけどなかなか読み進められなくて睡眠薬になってたんだけど、2部くらいからは一気に読めました。《真のアンサンブル》などと言い出したあたりがおかしくて笑えた。その調子でどんどん行って欲しかったけどそういうわけでもなかったけどまあでもよかった。あと20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫)も読んだ。「生きている家」がときめきトゥナイトの真壁くんとアロンがボクシングの時に住んだ家の元ネタだーというのと、表題作の「星ねずみ」が最初から最後までおもしろい。